サステナビリティマネジメント

ESG推進体制

ポラリスでは継続的かつ組織的にサステナビリティ経営を推進するために、体制を整備しています。2022年初頭にチーフサステナビリティオフィサーを任命し、ESG推進委員会を立ち上げました。ESG推進委員会は経営陣と投資リーダーを対象にした教育・情報共有の場を隔週で設け、社内のESG推進活動に取り組んでいます。

■ESG推進体制

ESG推進体制

投資ファンド運用業務におけるESG

責任投資原則(PRI)に署名

ポラリスは2016年5月に責任投資原則(PRI:Principles for Responsible Investment:https://www.unpri.org/)に署名しました。
ポラリスは、受益者のために長期的視点に立ち最大限の利益を追求する義務があることを認識し、受託者としての役割を果たす上で、環境上の問題、社会の問題および企業統治の問題(ESG問題)が運用ポートフォリオのパフォーマンスに影響を及ぼす可能性があると考えています。さらに、以下の原則を適用することにより、投資家たちが、より広範な社会の目的を達成できるであろうことも認識しています。したがって、 受託者責任に反しない範囲で、私たちは以下の事項へのコミットメントを宣言しています。

《PRI 6つの原則》
  • 1. 私たちは、投資分析と意思決定のプロセスにESG課題を組み込みます
  • 2. 私たちは、活動的な株式所有者となり、株式の所有方針と所有習慣にESG課題を組み入れます
  • 3. 私たちは、投資対象の企業に対してESG課題についての適切な開示を求めます
  • 4. 私たちは、資産運用業界において本原則が受け入れられ、実行に移されるように働きかけを行います
  • 5. 私たちは、本原則を実行する際の効果を高めるために協働します
  • 6. 私たちは、本原則の実行に関する活動状況や進捗状況に関して報告します

以上の6つの原則に則り、ポラリスでは環境・社会・ガバナンスに関する事項を、投資プロセス、モニタリングプロセスの中に組み込み、投資先企業と共にチェック、並びに改善に向けた取り組みを行っています。

2023年ESG活動についてのレポートでは、「Policy Governance and Strategy」「PE」「Confidence building measures」の全てのモジュールにおいて最高評価の★5つを獲得しました。

ESGポリシー

投資家への最善のリターンは、環境・社会・ガバナンスの各分野において、投資家の意思を尊重することにより達成されるという考えに基づき、本ポリシーを策定しました。本ポリシーは当社役職員のみならず、当社が運用するファンドの投資家および投資先候補にも適用するものです。

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