ソリューション Solution
非公開化
- 上場の意義が薄れているにもかかわらず、上場維持コストが負担となっている。
- 敵対的買収リスクを完全に排除したい。
- 短期的な株価変動を気にせずに、中長期的な視点で機動的な経営を行いたい。
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Solution01
上場維持コストの負担や敵対的買収リスクといった問題を回避したい上場企業や、短期的な株価変動に左右されることなく中長期的な視点から経営戦略の抜本改革を行いたい上場企業に対して、ポラリスがスポンサーとして株式の非公開化を支援します。
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Solution02
経営陣も出資を行い株主となる「マネジメント・バイアウト(MBO)」と呼ばれる手法を活用することも可能です。
主要投資実績
総合メディカルグループ株式会社
- ビジネス概要
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「よい医療は、よい経営から」のコンセプトのもと、医療機関のコンサルティングをベースに、DtoD (Doctor to Doctor:医業継承・医療連携・医師転職支援システム)と価値ある薬局づくりを通して、よい医療を支え、よりよい社会づくりに貢献することを志向し、医療機関へのコンサルティング、DtoDを活用した転職・開業支援、医療機器・設備のリース・レンタル、院内売店運営、人材派遣等、医業経営にかかるサービスを包括的に提供するとともに、自社開発した医療モールへの併設店を含めて全国で700店舗を超える調剤薬局を運営。
- 投資概要
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非公開化型
既存株主からのTOBによる株式取得
- 投資のテーマ
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株式非公開化により、短期的な株価変動にとらわれることなく、医療機関向けソリューションの拡充、医療モール開発の加速化・収益源多様化、調剤薬局の店舗網拡大・オペレーション改善等の既存事業強化にかかる各種施策を迅速に実行するとともに、地域包括ケアシステムの担い手となるべくビジネスモデルの革新やエコシステムの構築等を図ることで、資本市場において高い評価を獲得し得る「総合ヘルスケア企業」への転換を実現する。
- EXIT概要
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Exit時期
- 2024年2月
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Exit方法
- CVCキャピタル・パートナーズが運営するファンドが出資する買収目的会社に対する全保有株式のトレードセール
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Exitのポイント
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複数の経営人材の投入に加えて、M&Aや医療モール併設薬局を中心とする新規出店により薬局事業を更に強化しつつ、制度リスクの低い医業支援事業への経営資源の配分や戦略的M&Aによる事業ポートフォリオの改革、新規事業の立ち上げ及びプロダクトラインナップの拡充、新設したデジタル事業分門を軸とするDX推進(ヘルスケアデータプラットフォームの構築、患者向けアプリの自社開発、オンライン薬局の開設等)を通じてビジネスモデルの進化と経営基盤の強化を図り、顕著な事業成長と企業価値向上を実現。
EXIT後は、グローバルでヘルスケア分野に注力投資を行うCVCキャピタル・パートナーズの下、総合メディカルグループは創業以来掲げる『よい医療は、よい経営から』のコンセプトのもと、従来の成長戦略を踏襲しつつ更なる企業価値向上を図る。
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複数の経営人材の投入に加えて、M&Aや医療モール併設薬局を中心とする新規出店により薬局事業を更に強化しつつ、制度リスクの低い医業支援事業への経営資源の配分や戦略的M&Aによる事業ポートフォリオの改革、新規事業の立ち上げ及びプロダクトラインナップの拡充、新設したデジタル事業分門を軸とするDX推進(ヘルスケアデータプラットフォームの構築、患者向けアプリの自社開発、オンライン薬局の開設等)を通じてビジネスモデルの進化と経営基盤の強化を図り、顕著な事業成長と企業価値向上を実現。
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Exit時期